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ELROG (エルログ)

選ばれる理由

ELROG (エルログ)

TELEFUNKENの流れを汲みながらも現代設計を取り入れ、自動化を排除しハンドメイドに拘って作られた高品質な真空管。

ELROG (エルログ)
旧ELROG(ELROG Elektronenröhren GmbH)は、1986年にドイツのリューネブルクでSchaffernicht博士により設立されました。博士は、以前ウルムのTELEFUNKENで従事していた技術者です。

旧ELROGは、軍用の真空管、特にトルネード戦闘機用のCRTを製造しましたが、2000年代の初めに軍はCRTを段階的に廃止したため、新たにオーディオ用真空管の製造に着手しました。

その後、2016年にThomas Mayer氏が会社の全ての資産や設備を引継ぎ、ドイツ南部のリンダウに新会社Deutsche Elektronenröhren Manufaktur GmbHを設立し、現在に至っています。

新会社に移行後、真空ポンプ、ガラス封止機、生産ラインを完全にオーバーホールして、耐久性を高めるため全ての真空管を再設計しました。Philips / Valvoの製造設備も一部で使われています。さらに真空管を次々に開発し、現在10種類以上の真空管を製造しています。

ELROG真空管はTELEFUNKENの技術の流れを汲みつつ、自動化を排除したハンドメイドであり、高解像度な音質を実現するために材料にも拘って*作られた芸実的真空管です。
* ほとんどの品種でトリエーテッド タングステン(Thoriated Tungsten)フィラメントを採用